DMT-VesselsをDYORしてみた 👀
2024年にDYOR Japanが注目している「DMT理論」をベースとしたOrdinals
これまでもいくつかのOrdinalsをリリースしているMDV ~ BTC Substanceから、デジタル・マター・セオリー(DMT)としたUNATコレクション「DMT-Vessels」がリリース
ミントはMScribeのブロックパッドで行われる模様
各フェーズの時間とミント条件
Phase 1: 7月2日午前4時
価格:0.00035 BTC ($21)
ホワイトリスト:
・GenSkullz Minters
・MCrown
・OG BTC Substance & Creations
・WL コラボ
Phase 2: 7月3日午前4時
価格:0.0004 BTC ($24)
・TheRoyals
・DmtNatFrogs
・Oscillations
Phase 3: 7月4日午前4時 パブリックフェーズ
価格:0.00045 BTC ($27)
DMT-Vesselsの特徴
DMT-VESSELSはこれまで複数立ち上げられたDMT UNATコレクションの中で、初めて3Dジェネレーティブアートを使用してビットコインのブロックチェーンデータを具現化したアートです。
DMT-VESSELSには、アートの魅力もさることながら、さまざまな魅力的な機能が付け加えられています。
インタラクティブな体験
DMT-VESSELSには、次のようなインタラクティブ(ユーザーが操作できる機能)機能が組み込まれています:
- 3Dカメラコントロール: マウスやタッチでアートを全方向から確認
- タッチ反応: オーブ内のプラズマがタッチやクリックに反応
- インタラクションメニュー: 右上のメニューからフィルターやビジュアルコントロールにアクセス
- 一人称視点モード: 一人称視点でVESSELSの世界を探検
ビットコインデータをつかったアートの表現方法とフェアミントの考え
DMTプロジェクトは、ビットコインブロックチェーンのこれまでに繰り返されている膨大な取引データの中に存在するあらゆるデータを参照し生成されています。DMT-Vesselsも非恣意的なビットコインブロックのデータを使用し生成されています。
非恣意的であったとしても、他のプロジェクトでは、ブロック番号などからミントされるアートを狙い撃ちできるプロジェクトがあるなか、DMT-Vesselsは、ミントがブロードキャストされるまでレア度などの特性を完全に予測できないように、ビットコインブロックデータの他に、インスクリプションID番号もアート生成に使用します。
DMT-Vesselsで使用される主なデータポイントは以下の通りです:
- インスクリプションID
- 選択されたブロック番号
- 選択されたブロックハッシュ
- 選択されたブロックサイズ
- 選択されたブロックのトランザクション数
3Dモデルとジェネレーティブアート
DMT-Vesselsは次の特徴があります:
- GLB形式でビットコインブロックチェーン上に刻まれた複数の3Dモデル
- THREE.jsを使用したモデルの素材、位置、スケール操作
- その他のジオメトリもTHREE.jsを使用して生成・操作
DMT-Vesselsは、ブロックとインスクリプションデータから決定される13以上の特性を持つ他、Perlin NoiseとALEA PRNGアルゴリズムを使用して一意性を証明しています。=他のアートと被らない
時間経過によるアートの変化
DMT-Vesselsの背景色と星のパターンは、直近でマイニングされたブロックのハッシュに基づいて動的に生成されます。よって、DMT-Vesselsを閲覧している間に新しいブロックが採掘されると、背景が自動的に再生成され、ホルダーは常に進化するビジュアルを楽しむことができます。
DYORひとこと
アートもミントルールもNAT(非恣意)を徹底していて素晴らしい